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ヴェネツィア ときどき イタリア

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やけど注意!アツアツ・ポレンタのヴェネツィア風ファストフード

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海の町ヴェネツィアは、飲んべえの町ヴェネツィアでもある。
スプリッツという地元カクテルやワイン、(人によっては)朝から立ち飲みも当たり前。そしてそんな立ち飲みのお供が、いかリングやコロッケなどの揚げ物おつまみ。
バーカロ(Bacaro)とか、最近はチケッテリア(cichetteria)と呼ばれる立ち飲み居酒屋の定番メニューが、観光客の多い通りにファストフードっぽく登場していた。

イカ・フライ 3ユーロ
イカとエビのフライ 4ユーロ
イカとエビのフライ、ポレンタつき 5ユーロ
野菜フライ 3.5ユーロ

とあったので、ポレンタつきをトライ。
ポレンタ(polenta)というのは、このブログでは何度も紹介しているが、トウモロコシの粉を大鍋でぐるぐると練ったもの。
トウモロコシの種類によって、ヴェネツィアでは黄色または白があって、また形状としても、練りたてでおかゆのようにどろどろの状態のもものと、それをいったん冷まして固めて、スライスしてもう1回軽く火であぶって出てくるものとあり、したがって、大きくわけて4タイプが存在する。これはお店で食べる場合はこちらで選べるわけではなく、自動的に提供される。
揚げ物やお肉のグリル、あるいは煮込みもの、と味の濃いものの付け合わせに使うのだが、もともとは、小麦の取れない北イタリアの貧しい地域で、パンの代わりにお腹をふくらますために食べていたもの。今では、場所によっては「おいしいポレンタ」がレストランの評価の1つにもなったりするが・・・。

ちなみに、このポレンタは北イタリア独特のもので、中部〜南イタリアでは食べないので、これも何度か紹介してきたことだけど、南の人が北部の人を揶揄するのに、ポレントーネ(polentone)という言い方をする。ポレンタ野郎、ぐらいの感じ。

続く:スナック・・・
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by fumieve | 2013-09-30 16:47 | 飲む・食べる

ヴェネツィアのサッカー小僧たち

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ヴェネツィアの観光の中心地、サンマルコ広場からも、リアルト橋からも、歩いて15分かかるかどうか。観光客もたくさん通るエリアから一歩入った広場で、小学生くらいの男の子たちがサッカーをしていた。

続く:実は・・・
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by fumieve | 2013-09-29 04:31 | 日常生活

マザッチョの弟、ロ・スケッジャという画家

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15世紀前後のイタリアの絵で、横に細長い板に描かれたものがあったら、1つにはプレデッラ(predella)と呼ばれる大きな祭壇画の「足」の部分である可能性もあるが、明らかに宗教的なテーマではない場合は、かつての長持の一部であることが多い。

続く:フィレンツェ・・・
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by fumieve | 2013-09-28 16:12 | 見る・観る

フィレンツェの「生誕盆」(デスコ・ダ・パルト)

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ウフィツィ美術館の新しく拡張された16世紀「マニエリスム」のエリアで、ヤコポ・ポントルモ(Jacopo Pontormo)の部屋の真ん中に、直径50cmほどの、円形の作品が展示されている。
大型の作品の中でこの「聖ヨハネの生誕」はずいぶんと小ぶりで、額もない。そして、透明のケースに入って360℃見られるようになっているのだが、その形はお盆のように淵が丸くカーヴしており、裏面の、お盆の底にあたる部分には、2人の化け物が紋章をはさんでいる姿が描かれている。

続く:これは・・・
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by fumieve | 2013-09-27 03:23 | 見る・観る

フィレンツェで幻のジェラート発見!ジェラテリア・デイ・ネーリ

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フィレンツェの、パラッツォ・ヴェッキオ(Palazzo Vecchio)から、サンタ・クローチェ教会(Chiesa di Santa Croce)へ向かう途中の道で、すてきなジェラート屋さんに出会ってしまった。

なんと、イタリアでは稀少な、というか、ほぼ存在しない「抹茶」ジェラートを発見っっっ!

続く:いや・・・
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by fumieve | 2013-09-26 09:28 | ほかのイタリア

「ナポレオーネ・マルティヌッツィ ヴェニーニ1925-1931」展

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昨年のカルロ・スカルパ(Carlo Scarpa)に引き続き、ヴェネツィア、ムラーノ島のガラス工房ヴェニーニ(Venini)でデザインを手がけた、ナポレオーネ・マルティヌッツィの回顧展。
1892年、地元も地元、ムラーノ島生まれのナポレオーネは、1925年にパオロ・ヴェニーニと組み、31年までヴェニーニ社のアートディレクターをつとめた。つまり、スカルパの前任者ということになる。

続く:・・・
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by fumieve | 2013-09-25 05:12 | 見る・観る

フィレンツェではやっぱり肉。デル・ファジョーリにて

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イタリアのおいしいものといえば・・・のiさんにご案内いただいた、フィレンツェの老舗食堂。
まずは、ヴェネツィアではなかなかいただけない、とろっとろのラルド(lardo)から。

「ラルド」は見た目と名前のその通り、豚のラード(脂身)の部分の生ハム。こうして、軽〜く火を通すと、とろっとして風味倍増でとってもおいしい。

続く:もちろん・・・
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by fumieve | 2013-09-24 15:22 | ほかのイタリア

ヴェネツィアで大型船反対運動

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9月21日(土)、大型クルーズ船が全部で12艘到着する予定になっていた。

一艘で数千人の観光客を運ぶ客船は、もちろん観光が第一の産業であるヴェネツィアにとってありがたい存在と見る向きもある一方、水流の急激な変化や振動、空気汚染など環境に与える影響はもちろん、人口の少ない狭い島に、あまりに集中して人が押し寄せることで生活の不便を強いられることも多く、市民の間で反対活動もさかんに行なわれてきた。

1日に5,6艘、集中するだけでも、すでにヴェネツィアはパンク状態なのに、それが12艘も入港したらどんなことになるのか・・・。

この機会を利用して、反対派市民団体「No grandi navi(ノー・グランディ・ナーヴィ、大型船反対)」がデモを行なうことは既に予告されていた(と思う)。

続く:・・・
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by fumieve | 2013-09-22 09:32 | ヴェネツィア

今宵は十六夜

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昨日の、中秋の名月は久々のフィレンツェで観た。

続く:・・・
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by fumieve | 2013-09-21 08:50 | 日常生活

「北斎の大波 かたちの感情に触れる」展、東洋美術館

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あの富士山を遠くに小さく、荒れ狂う波を手前に大きく描いた大胆な構図。深い青と波頭の白の対比の鮮やかさ。北斎の、いや、日本の浮世絵の中でも世界中で最も知られていると思われる「神奈川沖浪裏」。

版画だから、現存するだけでもいくつもあるが、ヴェネツィアでの展示は初めてと聞いて早速行ってみた。

が、展示は二重の意味でちょっとがっかりするかもしれない。
イタリア語ではただ「大波」と訳されている「神奈川沖浪裏」(ジェノヴァ、キヨッソーネ東洋美術館所蔵)、その作品そのものはやはり、文句なくすばらしい。これが、初めて欧米人が見た当時、度肝を抜いたであろうことは簡単に想像がつく。今見ても十分にモダンで美しい。

だが、1つめのがっかりは、おそらく、たいていの人が想像しているより、実際の作品が小さいこと。これは私が初めて、ルーヴル美術館でモナリザを見たときに起きた現象のため、個人的にはモナリザ現象と呼んでいるが、有名な作品、写真やとくにポスターなどで見慣れすぎている作品にありがちなことで、これに限ったことではない。だが、ヘタに「大」波とタイトルがついてしまっているだけに、とくに、西洋の巨大な絵画に見慣れた人々からすると、あれっ!?と思うかもしれない。
しかもご丁寧に、そこだけ壁を青く塗って、さらにご丁寧にそこだけ近くに寄れないようにロープがかかっていたりするものだから、縮小効果抜群。

続く:もう1つ・・・
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by fumieve | 2013-09-20 14:33 | 見る・観る