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ヴェネツィア ときどき イタリア

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なつかしの・・・

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1年半と少しぶりにやってきたこの町は、やはりクリスマス前の土曜日で大変にぎわっていた。

続き:もう10年・・・
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by fumieve | 2010-12-20 09:17 | ほかのイタリア

Ristrante Il Paiolo, ペルージャ

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イタリア中部、その形と位置から「緑のハート」と呼ばれるウンブリア州は、イタリアで数少ない「海無し州」である。その州都ペルージャで、味わうものはといえば、やっぱりなんといっても肉!

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初日は、前回紹介したBriziへ直行。去年とまったく同じ、「極太パスタ」と「グリル盛り合わせ」を食べた。今回は、お肉のほうは1人前を友人と2人で分けたのだが、ひと皿をぺろりと食べた後、サルシッチャ(salsiccia、イタリア風あらびきソーセージ)をお代わりした。そういえば、ペルージャにいたときは、自分でもよくお肉屋でサルシッチャを買って、焼いて食べたり、スープにしたりしたっけ。ぷりっぷりの肉にスパイスが入って、かなり味が濃い目なのだが、これがおいしい。ちなみにこれ、ワインはもちろんだがビールにもかなりイケる。
相変わらず、庶民的とはいえ満足な味にもかかわらず、2人で食べて1人分?みたいな破格な値段にもさらに満足。

2日めは、イタリア紹介の老舗サイト、JAPAN-ITALY Travel On-line(http://www.japanitalytravel.com)に紹介されていた店、Ristorante Il Paioloに行った。
準備のいい友人に感謝!持つべきはマミ、いや、まめな友。

人気のすっかり少なくなった雨の日曜日の夜。中心部から暗い急坂をカーブにそって下り、右脇の、さらに急な、つんのめりそうな坂道に店の明かりが見えてほっとした。
私の都合で、かなり遅い時間に飛び入りで入ったが、問題なく迎えられてさらにほっ。ヴェネツィアなら絶対にラスト・オーダーを過ぎているといって断られる時間だ。

今晩の私の選択は、まず、「ポルチーニとサルシッチャのパスタ」。またサルシッチャ?・・・いえいえ、いいんです、これがおいしいんです。

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メインは、「牛肉のタリアータ」(厚めの肉を焼いてスライスしたもの)。

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そんな時間に、よくもまあこれだけ食べるわ、と自分にあきれながらも、しかしあとで後悔するのも悔しいし。
そしてまた、全くこだわりのない(というか本質的にあまり味のわかっていない)私にとっては、ハウスワインでこれまた十分おいしい。あああ・・・シアワセなひととき・・・。
友人の選んだ「フィレ肉のバルサミコ酢ソース」は、やわらかいお肉はもちろん、ソースが絶妙で上品な味。これはこれでクセになりそうな味といえる。

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・・・さすがにデザートは遠慮した。

ああ、肉三昧のペルージャ、また行きたい!!!

Ristorante Il Paiolo
Via Angusta (Traversa Via Alessi) 11, Perugia
Tel :075-5725611

31 marzo 2009
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by fumieve | 2009-04-01 07:38 | ほかのイタリア

ペルージャ2009

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ちょうど1年前に6年ぶりに戻ったペルージャを、再び訪れる機会があった。

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そう、というわけで、昨日の答えは「ペルージャ」。
丘の上の町、歴史的中心区から、ふもとにある駅、そしてスタジアム地区までをつなぐ、いわゆる新都市交通、その名もミニメトロ(Mini metrò)。まっかなレールに銀色の車体が走る「新しい光景」は、しかしもちろん、町の中でには侵入しない。見かけるのはわずかに、乗り場を示す表示板だけ。

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晴れていれば、うんといい季節であったはずだが、あいにくの雨。降ったりやんだり、だが、場所によっては強い風が吹いている。

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歩き慣れた道、変わらずに残る老舗もあるが、結構入れ替わっている店も多い。それもそのはず、私が住んでいたのは、もう8年も前のことなのだから。おなじみのお店が消えて、ふつうの全国展開のショップになってたりするのは残念な一方、気になるお菓子屋ができていたりするのはちょっとうれしかったりする。

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全然変わらないのは、広場と、町並みと、坂道、それから、一歩外に広がる緑の風景。

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29 mar 2009
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by fumieve | 2009-03-30 08:10 | ほかのイタリア

ここはどこでしょう?

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ちょうど1年前に、「!!!」と気がついたのだが、タイミングが合わなくて利用する機会がなかった。今度は絶対に乗ってみよう!とはりきっていたのだが・・・

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駅の横、赤いレールを目印に乗り場をめざす。
券売機と、自動改札は、ミラノの地下鉄(の新しいの)みたいな感じ。
だが、強化ガラス中心のホームのつくりや、「モダン」な雰囲気は東京の「ゆりかもめ」や新しい地下鉄を思い起こさせる。
そこへ、車両、というよりはスキー場のゴンドラのような銀色の箱がやってくる。内装は赤1色。乗り込んで、いざ、出発!

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駅から、町へは上り。単線でなく、往復別車線になっていて、驚くべきことに、次から次へと対向車両がやってくる。実は、駅で待っていても1分間隔ぐらいにじゃんじゃん次のが来るから、1つ1つの車両はそう大きくないのだが、すいているし、何より待たされない。

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駅周辺のマンション街を抜け、緑の地帯を抜ける。

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やがてトンネルに入り、

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トンネルを抜けると、終点だった。

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ここまでわずか10分足らず。

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着いたのは、こんなとこ。

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今度は上から下まで降りてみる。

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レールを見ていると、坂の勾配もカーブも結構あるが、乗っている分には安定していてあまり気にならない。

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(もっとも私の場合、急坂をジェットコースターのごとく上り下りしてぶんぶん揺られる「湘南モノレール」や、狭い路地を思わぬスピードですりぬける「江の電」に慣れているせいかもしれないが。)

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鉄道駅を通りすぎて、下の終点は、サッカー・スタジアムをはじめ、スポーツ施設が集中するエリア。

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エコ対策で最近、路面電車が見直され、イタリア各地で一度はバスに押され廃線になったものが復活されたり、新たに敷設されたりしている。これもその一環だが、丘の上の町まで路面電車は無理があるため、こんな「新都市交通」が作られた。
まるでイタリアではないみたい。だが、これが、サッカーの応援にかけつけるサポーターたちでいっぱいになるときには、やっぱりめいっぱいイタリアを感じることになるのだろう、きっと。

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28 marzo 2009
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by fumieve | 2009-03-29 08:40 | ほかのイタリア

6年ぶりのペルージャ

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Perugia

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記憶に間違いがなければ、2002年の(確か)春に一度来て以来だから、自分でも驚くことになんと6年ぶり。イタリアに来て、最初に腰を据えて住んだ、1年間暮らしたこの町に戻って、どんな気持ちになるのか、自分でも想像できずにいた。
フィレンツェから2時間強、電車にもてあまし気味になったころ、ようやくペルージャ駅に到着。
あ!
両親が訪ねてきてくれたとき。日本に帰国するのに、ローマの空港まで送っていくところ、この駅で切符を買うのに30分以上も待たされて、あやうく電車に乗り遅れそうになったこと。夜9時すぎの便に乗るのに、ペルージャの家をお昼過ぎに出ているのに、これを逃すと飛行機に間に合わない。
駅はきれいになっているような気がするけど、窓口が相変わらず2つしかなくて、行列しているところは全く変わっていない。
バスに乗る。あ!
日本から送った小包がなかなか届かなくて、ようやく引き取りに来た郵便局が、確か駅の近くのこのへんだった・・・。たまたま10日ほど留守にしている間に通知が来ていて、行ってみたら「期限切れで既に日本に送り返した」と言われたっけ。・・・あ!小包といえば、一度は郵便局と配達委託業者(SDA)の間で、どちらも知らぬ存ぜぬになり、そう言い張る家の近所の中央郵便局で、そこからSDAに電話をかけさせたこともあった。その時、やっぱり無い、と言われた荷物も、数日したら届いたんだった。
あ!このあたりのテレコムにも来たことがある・・・確か引っ越した後に、請求書が2重に来ていることがわかり、文句を言いにいったのでは・・・。
複雑な感慨にふけっている間、バスの運転手は、くねくねとくねる急で細い坂道を走りながら、ハンドルから両手を放して、携帯をいじり始めたかと思うと、大声で私用電話。うっかり何か起ころうもんなら、このままバスごと崖を転がりおちるのか・・・と心配したが、幸い、1,2度歩道に乗り上げただけで済んだ。
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最初の家探しも思いだす。知らない町、不自由な言葉、大学推薦の紹介所に案内された先は、そんなバスや車がバンバン走る車道を延々と行った先。とても女1人で住む所ではないと、なぜだか急にかなしくなったり。
そうこうしているうちに、ようやく外国人大学前に着く。来てすぐの登録の際、コースに登録せねば滞在許可証の申請ができず、滞在許可証を申請してなければ、コースに登録できず。「外国人」大学である以上、ほぼ全員が同じ問題にぶち当たるはずなのに、その全員に同じ難問をつきつける受付。双方の窓口を行きつ戻りつしているうちに、いつのまにやら、なんとなく解決する不思議。
重い洗濯物をかついで行ったコインランドリーではある日、外国人学生たちが数人、履いてきた靴をぬいでそのまま洗濯機に放り込んでいるのを見てしまったこと。

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昨日、久しぶりにこのペルージャに着いて、まず最初にこみあげてきたのは、そんなあれこれだった。嫌な思い出ばかりがこみあげてきた、というのとは全く違う。忘れていたような、忘れられないような、そんな出来事の数々。
日本にいたらきっとあり得ない、だけどここでは起こってしまう、そんなことをできるだけ避けて通る、それが無理ならなるべく観念する、時にはお腹から怒って立ち向かう・・・イタリア日常生活の基本を、学びとったのはやっぱりここだった・・・。電車の切符はあらかじめ買う。大切なもの、急ぐものは送らない。書類はしっかり目を通す一方、とりあえずは笑顔で押してみる。バスは・・・あきらめるしかない、か・・・。
あるはずなものは無く、期待していないところでなぜか、ふっと手が差し伸べられたりする。

頭の整理がつかないまま、昨日はスペッロに行った。帰ってきて、住んでいたころによく食べに行ったレストランでお腹を満たすころにようやく、なつかしい、うれしい気分がこみあげてきた。

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昨日の冴えない曇り空とうって変って、今日は朝からいいお天気になった。

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お気に入りだった場所をいっぱい歩き回って、自分のペルージャを少し取り戻した気がした。まったく忘れていたのだが、今日3月2日は、聖エルコラーノ、ペルージャの3人いる守護聖人のうちの1日の日らしい。そんな偶然にも、なんだか嬉しくなった。

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2 marzo 2008
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by fumieve | 2008-03-03 08:32 | ほかのイタリア