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ヴェネツィア ときどき イタリア

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タグ:ミラノ ( 54 ) タグの人気記事

ミラノで南チロルの味、「デリカテッセン」

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ミラノの中心地、ドゥオーモ広場から徒歩数分。先日紹介した、古聖書展開催中のアンブロジアーナ絵画館の出口からすぐの小さな広場にある「デリカテッセン」。
ちっちゃなお店だが、中に入るとほんとにそこは南チロル(Alto Adige, アルト・アディジェ)のパン屋さん。プレッツェルや固いドイツ・パン、キルシュ・トルテにシュトゥルーデル(ドイツ風アップルパイ)、ベリーのタルト。

続く:お菓子・・・
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by fumieve | 2013-04-11 15:27 | ほかのイタリア

「人類の「アルファベット」」展に見る、美しい聖書たち ミラノ、アンブロジアーナ絵画館

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キリスト教やその源流であるユダヤ教と、仏教や日本の神道との一番の違いはまず「聖書」にある。彼らにとって、神の教えはまず「ことば」ありきで、そのことばまとめた「本」が聖書であり、その「聖書」という共通の本を数千年を越えて、解釈し、翻訳し、研究し、伝え続けてきたのがキリスト教であり、「聖書」は彼らにとって、思想や哲学の基礎であり、文字通り「バイブル」であった。その「ことば」ひとつの解釈をめぐって議論し、対立し、そのままいくつもの「流派」に分かれたまま、現在に至っている。

そのもとはたった1つの、いやほんとうはいくつかあったはずの古文書をまとめた「聖書」の展覧会が、ミラノのアンブロジアーナ絵画館ほかで開催されている。

例えば、1230年代の、ユダヤ聖書。(羊皮紙にインクなど)
大きな青い輪の中に、太陽と月、星が描かれているのは、よく教会の中でも「天地創造」の場面で描かれているのに似ている。4つ角に4種類の動物がいるのは、まるでキリスト教の4人の福音書家のシンボル。しかも、鷲、牛、ライオンまでは福音書家と全く一緒。福音書家の場合、残りは「天使」なのだが、ここでは「鶏」なのが違っているが、ここから派生しているのは間違いない。

また、なかなか興味深いのは、多言語聖書。たとえば「五言語によるパウロの手紙」(13世紀後半〜14世紀前半、紙にインク)は、コプト(エジプトのキリスト教民族)語、シリア語、エチオピア語、アラビア語、そしてアルメニア語が、見開きで5段に、対訳で書かれている(らしい)。あとからちょっと直したり追加したりしたのか、赤で吹き出しみたいなものが入っているのが面白い。

続く:あるいは・・・
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by fumieve | 2013-04-09 06:40 | 見る・観る

カラヴァッジョの師、「ペテルツァーノ素描展」

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昨年7月、ミラノでカラヴァッジョの素描約100点が見つかったという報道が世界中を駆け巡った。イタリアを代表する画家の1人、カラヴァッジョは、「習作をせずに、直接キャンバスに絵を描いた」と言われており、彼の手による確実な素描は1点も確認されていない。そのカラヴァッジョの素描がほんとうに、しかも100点近くも発見されたとなれば、それはもう世紀の大発見と言っていいだろう。
ところが、発表の直後から、反論や批判も世界中で勃発。とくに、該当作品の所有者であるミラノ市も公に困惑を表明するという、異例の事態となった。

続く:スフォルツァ城・・・
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by fumieve | 2013-02-22 06:34 | 見る・観る

「ジョヴァンニ・ベッリーニ イコンから歴史へ」展、ミラノ

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「珠玉の」と呼ぶのがまさにふさわしい、決して大きくはないけれど、しみじみと意味深い、そして何よりもすばらしい作品がぎゅっと詰まった企画展。
大きな美術館やイヴェント会場を使った、大規模な展覧会もそれはそれでもちろんすばらしいことだが、限られたスペースと作品数ながら見応え十分の展覧会は、まるで秘密の小箱を開けたときのように嬉しい。まして、ミラノのポルディ・ペッツォーリ美術館のような美しい邸宅美術館なら、なおさら。

ヴェネツィアの、15世紀後半から16世紀にかけての絵画界を代表するジョヴァンニ・ベッリーニは1435年頃、当時のヴェネツィアを代表する絵画工房の家に生まれた。現存する絵画作品は少ないものの、パリのルーヴル美術館およびロンドンにすばらしい素描集の残る父ヤコポ。兄ジェンティーレは壮大な歴史画を得意とした。
そこに、パドヴァ出身のアンドレア・マンテーニャが義兄として加えられる。
1460年頃から1505年まで、長いキャリアをほこったジョヴァンニは、文字通りヴェネツィア絵画の15世紀から16世紀の架け橋となった。細い線の研ぎすまされた輪郭、神経質なまでの微細な描写から、「ヴェネツィア派」の特徴とされる、光の明暗(キアロスクーロ)とぼやけた色の濃淡にやわらかな表現へ。甘い優美な聖母像が、彼の代名詞のようになった。

続く:同・・・
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by fumieve | 2013-02-07 08:47 | 見る・観る

ミラノのドォーモで撮影三昧

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ミラノのドォーモ、屋上もそうだけど、中に入ったのもずいぶん久しぶりだった。
お恥ずかしながら、中がどんなだったか、正直のところ全く覚えていなかった。

続く:おっ・・・
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by fumieve | 2013-02-02 01:06 | ほかのイタリア

ミラノでおのぼりさん!

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薄曇りの中からようやく晴れ間の見えたミラノで、ドォーモのてっぺんに上った。

続く:ミラノ・・・
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by fumieve | 2013-01-31 19:13 | ほかのイタリア

「ブレラのお宝、15世紀のタロット」展、ミラノ・ブレラ美術館

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ブレラのお宝 15世紀のタロット
秘密の秘密
「ソーラ・ブスカ」のタロットと、15世紀末のマルケ州からヴェネト州の難解練金術文化
ミラノ、ブレラ美術館
2月17日まで

Tesori nascosti di Brera: Tarocchi del XV secolo.
Il segreto dei segreti.
I tarocchi Sola Busca e la cultura ermetico-alchemica tra Marche e Veneto alla fine del Quattrocento
Pinacoteca di Brera, Milano
13 nov 2012 - 17 feb 2013
http://www.brera.beniculturali.it/Page/t02/view_html?idp=577

タロット遊びに使われるタロット・カード(イタリア語では、単数形でtarocco タロッコ、複数形でtarocchiタロッキ)、タロッコという単語が初めて記録されるのは1505年のこと。とくに北イタリアのフェッラーラには、1540年ごろから、タロッコ・カードを印刷し、彩色した記録が多く残っているが、当時のカードは残っていない。
が、もともと、この手のカードは、ロンバルディア地方をはじめ、古くから存在していた。当初は、triumphiという名前で呼ばれていたそうで、これは日本のトランプの語源にもなっていると思われる。これは上流階級のインテリのゲームであり、町の酒場などで庶民に使われていたカードとは別物。かつ、「占い」に使われるようになるのは、さらにあと、18世紀フランスのことらしい。

続く:2009・・・
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by fumieve | 2013-01-21 08:22 | 見る・観る

ミラノでナポリを味わう、ピッツェリア・シビッラ

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ミラノで観光。
さすがミラノ、昼間、町の中を歩いていると、おしゃれなカフェやおいしそうなドルチェの並ぶエレガントなバールが次々に目に入って、お茶をするのにも目移りしてしまうくらい。
だが、食事となると、なかなか難しい。ランチなら、そんなおしゃれなカフェで、軽くお上品なパニーノなどつまむのもいいけど、夜はやっぱり、もう少しきちんと(がっつり?)食べたい。

簡単に、でもおいしいものをさくっと食べたいと思っても、ドォーモ周辺は、いかにも観光っぽいお店ばかり。
そんなドォーモ周辺で、たまたま通りがかった人に教えてもらったピッツェリアが、ここ。

続く:お腹が・・・
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by fumieve | 2013-01-17 07:02 | ほかのイタリア

ミラノのクリスマス2012

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今日12月8日は、「聖母無原罪のお宿りの日」で祝日。イタリアでは実際、ここからがクリスマス期間が始まる。

・・・いつもデコレーションが始まるのがかなり遅いヴェネツィアでも、さすがに今日からサン・マルコ広場もツリーが飾ってあるだろうと思って行ってみたら・・・まだ準備中だった・・・。

なので先に、ミラノのクリスマス・ツリーから。
昨年は、白いお花の飾りで、正直のところちょっと寒々しいな〜と思っていたのだが、そう思った人がやはり多かったのか、今年は赤いリボンに変わって、やっぱりこのほうが華やかでかわいい。

続く:でも・・・
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by fumieve | 2012-12-09 02:50 | ほかのイタリア

モザイクの旅・番外編〜ミラノ、サンタンブロージョ大聖堂

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12月7日は、ミラノの守護聖人、聖アンブロージョ(Sant’Ambrogio)の日で、ミラノは祝日扱いとなる。
その聖人に捧げられたサンタンブロージョ大聖堂(Basilica di Sant’Ambrogio)でも、昨日紹介した聖ロレンツォ大聖堂と同様、初期キリスト教時代の貴重なモザイクを見ることができる。

続く:ミラノ・・・
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by fumieve | 2012-12-08 09:21 | モザイクの旅