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ヴェネツィア ときどき イタリア

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タグ:ヴェネツィア ( 454 ) タグの人気記事

第71回ヴェネツィア映画祭・12〜ああ、アメリカ

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今年の、Glory to the FIlmmaker Award を受賞したジェームス・フランコ監督。
授賞式の際、丸坊主の後頭部にタトゥー、と不思議な出で立ちで現れたと思ったらなんと、レッドカーペットと招待上映の会場を「ジャック」。70年代を舞台にした次作の一部分として使用する映像を撮っていたというのだからビックリ。具体的には、77年の第35回映画祭がそのシーンとして登場するらしい。

ここ最近、すっかりヴェネツィア映画祭常連になりつつあるフランコだが、これで来年もまた招待間違いなし!?

続く:作品・・・
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by fumieve | 2014-09-08 22:05 | 映画

第71回ヴェネツィア映画祭・11〜アジアの(非)日常

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今回、メインのコンペティション部門には、日本の映画は塚本晋也監督の「野火」1本だたが、中国も1本、韓国、台湾、香港などもなく、アジア的にはややさびしいラインアップだった。

続く:その・・・
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by fumieve | 2014-09-08 16:05 | 映画

第71回ヴェネツィア映画祭・10〜スウェーデンに初の金獅子賞、ロシアが銀

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この映画祭、とくにコンペティション部門の作品を片っ端から見ていると、「なんじゃこりゃー!?」と思う作品がたいがい、1つ2つはある。
今回は比較的、映画としてわかりやすく、全体に粒ぞろいな作品がひしめき合う中で唯一、「なんじゃこりゃー!?」と思ったのがロイ・アンダーソン監督の「存在について考えながら枝に止まる鳩」。上映後になぜか地元メディアの反応が異常によく、評価が高かったのでマズいな〜と思っていた。昨日、9月6日に授賞式が行なわれ、案の定、この作品が金獅子賞(最優秀作品賞)を取ってしまった。

続く:奥さん・・・
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by fumieve | 2014-09-07 19:36 | 映画

第71回ヴェネツィア映画祭・9〜イタリアのインテリ

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ある意味、これも「少年」のカテゴリーに入れてもよかったかもしれない。イタリアの悪ガキ2人、いや19世紀、20世紀をそれぞれ代表するインテリが2人、今回のコンペ部門に登場した。

続く:「僕は・・・
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by fumieve | 2014-09-06 18:33 | 映画

第71回ヴェネツィア映画祭・8〜少年たちよ

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美人姉妹の三角関係を描いた「3 coeurs」ですら、その間にいたのはごく普通の、ちょっと疲れた中年男性だったが、ともかく今回は徹底的に男性が、それもバリバリのヒーローではなく悲哀や苦悩に満ちたおじさんが映画祭(コンペ部門)を占拠している。
そして、「おじさん」以外、いや、ある意味それ以上に活躍したのは、思春期にさしかかる前後の少年たちだった。

続く:海岸の・・・
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by fumieve | 2014-09-06 01:06 | 映画

第71回ヴェネツィア映画祭・7〜神は存在するか

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むかしむかしあるところに、アルシネとルシネという名の、かわいいふたごの姉妹がおりました。二人は、町でかじ屋を営むお父さんと、やさしいお母さん、おじさん、おばさんや従兄弟たちと一緒に、しあわせにくらしていました。
・・・

続く:人は・・・
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by fumieve | 2014-09-05 08:07 | 映画

第71回ヴェネツィア映画祭・6〜「野火」、塚本晋也監督

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抜けるように青い空。まぶしい光が溶け込むかのような、白い砂浜の静かな海。頭上を覆うように咲き乱れる、赤紫のブーゲンビリア。そして、何もかもを包み込む緑深きジャングル。

ヴェネツィア映画祭の常連、塚本晋也監督の、これまでの塚本作品では見たことのなかったような、美しい自然の映像が鮮明にスクリーンから目に飛び込んでくる。

続く:目に・・・
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by fumieve | 2014-09-03 23:39 | 映画

第71回ヴェネツィア映画祭・5〜そして女は強し

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アル・パチーノの向こうを張って堂々登場したのは、カトリーヌ・ドゥヌーヴ。
いや、アル・パチーノは主演2本引っさげて、だし、ドゥヌーヴは主演でもないから、名優大対決、というわけではないのだけれども、それでもこの2人が同日に登場したのは、さすが映画祭というか、これぞ映画祭だった。最近のスターには敵わない圧倒的な存在感。私は古い映画をたくさん観ているほうではないけれども、それでも、あの年代の大スターというのは威厳が違う。

紅白で言うならば、白組大優勢、ここまで女性の存在感が薄かった作品群の中で、フェミニン・パワーが(ようやく)炸裂したのが、この作品。

続く:ドゥヌーヴ・・・
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by fumieve | 2014-09-02 05:50 | 映画

第71回ヴェネツィア映画祭・4〜孤独な男たち

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「生きる」ため、とはいえ、ここまで徒党を組む男たちばかりを見てきたせいか、孤独な男の登場と、そのカッコよさに唸った。

続く:1954・・・
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by fumieve | 2014-09-01 14:07 | 映画

第71回ヴェネツィア映画祭・3〜組織犯罪

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「生きる」難しさは、アメリカもまた変わらない。

フロリダ州オーランド。「アメリカン・ドリーム」を絵に描いたような、裕福な郊外型住宅街。
だが、ここでもまた、生きていくために、いや、その理想的な生活を保つためにはやはり、「悪」に手を染めなくてはならない、らしい。彼らにとってはそれは「悪」ですらなく、「ビジネス」ということなのだろうけど。
簡単に言うと、住宅を担保にローンを組んでいるのだろう、それにしても、不動産屋が連邦政府の肩代わりと称して、ある日、警察を従えて家を差し押さえにくるのだから恐ろしい。

続く:映画・・・
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by fumieve | 2014-08-31 20:35 | 映画