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ヴェネツィア ときどき イタリア

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タグ:美術・建築 ( 442 ) タグの人気記事

第14回建築ビエンナーレ〜4・ロシア、フランス、カナダ

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昨年(アート)は金貨の降ってくる「ダナエ」で、一昨年(建築)はQRコードのドームで、アイディア、センスとも抜群の力を見せ、ここ数年絶好調の感のあるロシア。今年もまた、他に類を見ない、かつ楽しい展示に唸らされた。

続く:一言・・・
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by fumieve | 2014-06-11 19:39 | 建築ビエンナーレ2014

第14回建築ビエンナーレ〜3・韓国館、初の金獅子賞

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総合ディレクター、レム・コールハースが各国館に呼びかけた、それぞれの「建築の100年史」というテーマは、とりもなおさず、各国が自らの20世紀100年の歴史を見直すよう促すこととなった。

「建築」の考察には欠かせない鳥瞰図ならぬ、「Crow’s Eye View(カラスの視点)」というタイトルの韓国が示したのはズバリ、南北問題。一見、東京やほかの世界の大都会と変わらない、高層住宅をはじめとするソウルの現代建築と、平壌ほか北朝鮮における異常なまでにモニュメンタルな、だが全く人の姿のない建造物など、写真や絵画、映像から「北朝鮮建築ガイド」なるガイドブックまで展示、多角的に、1つの半島、1つの民族が全く異なる2つの国家に分断されている現実を見せている。

続く:アジア・・・
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by fumieve | 2014-06-10 15:27 | 建築ビエンナーレ2014

9つの黄金の柱〜サン・ジョルジョ・マッジョーレ島

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ビエンナーレの公式参加イヴェントではないのだが、そのビエンナーレ内でヴィジュアルであっと驚くような展示があまりないこともあって、このオープニング期間中にメディアを賑わした作品がこちら。

なにしろ、こうしてふつうにパチリと写真を撮るだけで、すでに非リアルな、はっきり言えばちょっと変な絵か、もしくはCGのような図ができあがる。

続く:サン・ジョルジョ・・・
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by fumieve | 2014-06-09 16:24 | 建築ビエンナーレ2014

第14回建築ビエンナーレ〜2・日本館はお宝市

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「倉」をテーマにした今年の日本館。

日本の建築家やデザイナーはイタリアで高い評価を得ている上、それを裏付けるようにこのビエンナーレでも過去の受賞回数が圧倒的に多い。そのため、ヴィジターの期待値も高いのだろう、内覧会(6月4〜6日)期間中、いつのぞいても常に人でいっぱいだった。

続く:建築展・・・
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by fumieve | 2014-06-09 00:05 | 建築ビエンナーレ2014

第14回ビエンナーレ国際建築展、開幕〜イタリア世界

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6月4日朝、ねぼけ頭にいきなり飛び込んできたのは、ヴェネツィアの可動式堤防「モーゼ」の工事に絡み、現職市長をはじめ35名が収贈賄の疑いで逮捕、というニュースだった。
イタリアでも日本でも、大規模な公共工事でのこういった不祥事は、残念ながら珍しいこととはいえない。だが、この日はよりによって、ヴェネツィアの重要なイヴェントの1つ、建築ビエンナーレの内覧会初日。なのに、なのか、だから、なのか、ともかく第14回建築ビエンナーレの内覧会は、祝祭的な日にふさわしい晴れ渡った青空の下、こうしてヴェネツィアにとって不名誉な事件とともに幕を開けた。

続く:今年・・・
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by fumieve | 2014-06-08 15:11 | 建築ビエンナーレ2014

フオーリ・サローネ2014〜6・技術とアイディアと

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伝統工芸とデザインのコラボは、ここにも見ることができる。

古くから金属加工や鍛冶の工場が集まる新潟県の燕三条で、その刃物の刃を支える木工の工房として発展してきたマルナオ。伝統的な利器、工具に加え、今ではその材質としての木に関する知識と技術を生かし、黒檀や紫檀の箸や日用品など、洗練された身の回りの小物を展開している。
代表取締役の福田隆宏さんは、職人であり、自らデザインもおこしている。材質を知りつくし、技があるからこそできる、自信のデザイン。 これもまた、伝統工芸らしさの1つだろう。

続く:そして・・・
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by fumieve | 2014-05-31 15:54 | ほかのイタリア

フオーリ・サローネ2014〜5・シチズン・デビュー

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ほんとにもう、遠い過去のかなたになりつつある、ミラノ・フオーリ・サローネだが、薄らぐ記憶を必死にたぐり寄せると、期間中、それこそ何百もあるイベントの中で、よくメディアに取り上げられていたうちの1つが、Citizen ”Light is Time”。

続く:ミラノ・・・
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by fumieve | 2014-05-28 20:05 | ほかのイタリア

フオーリ・サローネ2014〜4・日本×イタリア

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デザイン。
それは裏に、いい作り手があって初めて、生きてくる。
それは例えば車のような、大きな工場で製造されるものであっても、逆に小さな工房で1つ1つ手作業で作るものであっても同じこと。

続く:実用・・・
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by fumieve | 2014-05-28 06:58 | ほかのイタリア

セルジョ・ベッティーニのギリシャ、ヴェネツィア大学にて

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ヴェネツィア大学カ・フォスカリ文学哲学部の研究室棟。

2001年に私が最初に大学に登録したとき、事務局でぱらっと、観光地図のようなヴェネツィアの地図を渡された。島中、いや、島の外も含め大学の本部、施設、教室、図書館、研究室・・・が30カ所以上に散らばっていた。そのほとんどが、何々館と名前のついたヴェネツィアの歴史的建造物で、どれも古いのはもちろん、無理に大学施設に利用しているからキャパシティも設備も不十分で、研究室の待合室にあたるサロンは、学生が大勢いると「底が抜けるから気をつけろ」と言われたりしていた。
何と言っても、ともかく場所がそれぞれ離れているから、授業と授業の間に教室から別の教室へ、市内を(ときにはパニーノなどほおばりながら)走って移動し・・・なんてこともザラだった。
そうそう、そういえば、カナル・グランデに面した大学本部、「カ・フォスカリ(Ca’ Foscari、フォスカリ館)」も長らく工事中だった。

もう7-8年になるだろうか(ああ、光陰矢の如し!)、元倉庫を利用した新しい教室棟ができ、文学哲学部の新しい研究室棟もできたのはいいのだが、この研究室棟、元・某国営企業のオフィスだったという建物が、なんとも無機質で(かつ内装が安っぽい)、なにより窓のない狭い廊下が息苦しく、閉所恐怖症の者にとってはかなりしんどい、できるだけ行きたくない場所になっていた。もちろん、研究者ではないので自分が通うわけではないのだが。

続く:と、・・・
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by fumieve | 2014-05-27 18:29 | 見る・観る

ミラノ、ベルナルディーノ・ルイーニ展

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昨年のレオナルド・ダ・ヴィンチ展以来、気になっていた画家が、ベルナルディーノ・ルイーニ。
レオナルドの作品を研究、模写した作品も多いが、どちらかというとレオナルド本人よりも甘く優雅で、より女性的になっているのが特徴。
大きく「レオナルデスキ」(レオナルド派)にくくられるものの、直弟子ではなく、したがって茂吉にも詠まれた、ミラノのレオナルド像を囲む4人には含まれていない。

続く:この・・・
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by fumieve | 2014-05-25 17:24 | ほかのイタリア