仕事がら、いろいろなプロフェッショナルな方に会う機会がある。
例えば映画祭の期間中なら、映画監督や俳優、プロデューサーなど、映画の製作側の方々から(といっても私の場合は、一対一で会うわけではなく、会見会場などで、生で「お見かけする」と言った方が正しいのだが)、配給会社の方、そして映画専門のジャーナリストや評論家に通訳。
映画以外でも、芸術家やスポーツ選手、研究者。さまざまな分野でのモノづくりの人、レストランやホテルなどのサービス業の方々。
そうしていろいろな人に会う度に、その、プロフェッショナルとしての仕事ぶりに惚れ惚れする。かっこいい。
一方、振り返って自分はどうなのか。いろいろなことをやっているようでいて、なんだかいつまでたっても、ちっともほんとのプロになれない。どこに行っても、結局は逃げている自分がいる。
せめて、イタリア語をもう少しなんとかしたい、と思うのだが、それすらもできずにいる・・・ああ・・・。
13 settembre 2010