ヴェネツィアにはなくて、ミラノにあるもの。
いや、ミラノが特に印象的だけど、ヴェローナとかヴィチェンツァにもあるし、少なくとも北イタリアの町には結構あるかもしれない。
通りに面した大きな建物のエントランス。大きな木の扉で覆われているところ、いないところ、どちらも中をのぞきこむとすてきな中庭が見えている。もともとは1軒のお屋敷だったのだろう、だが今は、(とくに覗き込めるようなところは)、高級マンションになっていたり、いくつかの事務所の入る雑居ビルになっているところが多い。
ミラノから急行で1時間くらいのところにあるピアチェンツァも、やはりそんなすてきなエントランスがいっぱいだった。とくに、中の鉄の扉がいちいちすてきで、のぞき歩き。
さらに中をのぞきこむと、そこがきれいな中庭になっている。
ちょうど小型トラックがぴったり入るサイズなのは、もともとは馬車寄せだったためと思われる。
こちらは、間口に対して、馬車寄せがいきなり広くなっている、ちょっとめずらしいタイプ。
中には、住民の駐車場になっているところも。
おまけ。市内にいくつか、ミラノ工科大学の分館があった。これはそのうちの1つ。
・・・またピアチェンツァねた、いっぱい続きます・・・。
27 ottobre 2013