隔年の現代美術展や建築展、映画祭などを主催するビエンナーレ財団による「こどもたちのための国際カーニヴァル(Carnevale Internazionale dei ragazzi)」が昨日22日、はじまった。毎年、ヴェネツィアのカーニヴァルの時期に合わせて開催されているもので、今年で5回目。
子どももいないし、これまで見に行ったこともなかったのだが、オープニングの案内をいただいたので行ってみた。
今年のテーマは、「ビスケットの小さなおうち」。
美術展のメイン会場内、ふだんは企画展会場となっている中央館。ここが建物まるごと、子どもたちのためのいろいろな活動の場になっている。
お絵描きあり、
粘土細工あり、
おとぎの国もあれば、
スタンプ教室に、
ぬり絵?
高校生たちも興味津々な、ミニ・ロボット作りあり・・・
これは実はそれぞれ、イタリア国内の美術系高校などの学生さんたちの提案する、子どものためのアトリエや、イベント。そこに、アルゼンチン、ドイツ、ルーマニアにアメリカと外国からも参加あり。
ものによっては、要予約のものもあるが、原則的には期間中毎日やっていて、入場も、こどもたちの実際の活動も、すべて無料。
ホット・チョコレートと、カーニヴァルの菓子、フリッテッレも無料で振る舞われていたけど、これはもしかしてオープニングの日だけかも?
5°Carnevale Internazionale dei ragazzi
Venezia, Giardini della Biennale
22 feb - 4 mar 2014
10-00 - 18.00
www.labiennale.org
23 feb 2014