ブログトップ

ヴェネツィア ときどき イタリア

fumiemve.exblog.jp

a0091348_971719.jpg


昨日はどんよりと曇ってうすら寒く、やがて雨も降って、いよいよ本格的な秋・冬の到来を覚悟させられるような1日だった。が、今日は朝からまたからりとした青空。ピリリと晴れて気持ちがいいのだが、空気はぐっと冷たくなっている。こういう日は、外に出ると半袖やタンクトップの観光客から、しっかりハーフコート類を着込んだ主に地元の人まで、いろんな格好の人に出会う。

美術・音楽関係の資料の豊富なことで知られる、チーニ財団の図書館は、サン・マルコ広場からすぐ目の前に見えているサン・ジョルジョ・マッジョーレ島にある。なので当然、水上バスに乗って行かなければならないのだが、こんな日は、水上バスに乗るのも積極的になるというもの。久しぶりに行ったので、毎日歩いている河岸を船(対岸)から見るのも久しぶりで新鮮に思える。
a0091348_982689.jpg

暗く長い、寒い欧州の冬といっても、ヴェネツィアの冬はこんな感じ。うすら曇りや雨、霧などで気がどんよりと滅入っても、何日かのうちに、こういうふうにしゃきーんと晴れる日がある。
そんなヴェネツィアが大好きな友人が、予定の2年の滞在を終えてもうすぐ帰国してしまう。
何か送別の会を・・・どうしよう・・・と思っているうちに、ご本人からお夕食に招待されてしまった。いろいろなことが後手後手な自分に反省しつつ、お言葉に甘えて、のこのことお邪魔した。

a0091348_99541.jpg
本日のご馳走は、ちらし寿司、いわしの味噌煮、ひじきの煮物にウンブリア風ヒヨコ豆入りサラダ。おいしい。幸せ・・・。完璧な和食プラス、旅先で出会ったおいしいものを、しっかり取り入れているところもさすが。最近全くレパートリーが増えていないどころか、ほとんど毎日同じようなものばかり食べている自分にまた反省・・・。おまけに、今朝は勉強会の講演を聴いてから市場に行ってお魚などを仕入れたと聞いて、今日私は何をやってたっけ・・・?とこれまた反省・・・・。
といいつつも、一緒に招待されたもう1人の友人と、おしゃべりはとどまるところを知らず。立場や環境は3人それぞれ違うけれども、今ここに、ヴェネツィアに住んでいるという幸運と苦労、あとは、同年代だから、日本でこれまでに背負ってきたものが、これまた全然違うにしても、共通することもたくさんあるからだろうか。
最後は、深夜の鐘の音に背中を押されるように、無理矢理解散した。

今年の秋から冬は、複数の友人が日本へ帰ってしまって、一段とさびしくなりそう・・・。

a0091348_994658.jpg


19 ottobre 2007
by fumieve | 2007-10-20 09:05 | 日常生活
<< ビエンナーレ場外:リトアニア、... 第52回ビエンナーレ国際美術展... >>