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ヴェネツィア ときどき イタリア

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サルディ2009夏!~メルチェリエ編

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ただいま、夏のサルディ(saldi、バーゲン)真っ最中。
国際的な金融危機、不況の影響をもろに受けて厳しいファッション業界だが、にも関わらずというのか、だから、というのか、サルディ初日となった7月最初の土曜日、ミラノの中心部などはものすごい人出だったらしい。

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相変わらず、ブランド・ショッピングにはほとんど無縁な生活だが、不況の影響で、これまで一切値引きをしなかったブランドや定番商品なども、バーゲンになったりしているらしい、との耳より情報を得て、とりあえず「見学」に行ってみた。

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リアルト橋からサン・マルコ広場に抜けるメルチェリエ(Mercerie)通り。ここはいつも、バーゲンの時期には競い合ってSaldiの表示が出ている店が多い。
ビッグ・ブランドほど、この時期にはあえて既に次のシーズンのコレクション、つまり秋冬ものを展示して、Saldiの表示を大きく出さないことが多いが、店内では、夏もののバーゲンをやっていることもあるから、ともかくこの時期は、好きなブランド、気になるブランドのお店には足を踏み入れてみることをお勧めする。

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そして、イタリアのショップで気をつけたいのは、自分から勝手に商品を手に取らないこと。こちらでは、お客1人に対して店員が1人ついて、接客するスタイルが基本だから、たとえばバーゲン中などで比較的混雑していて店員が足りないようなときでも(ミラノなどでしばしば「入場制限」を行っているのは、それを防ぐため)、ともかく手に取る前に、どこかの店員に声をかけるなり、イタリア語や英語ができなければ、目や手で合図をするなり、ともかく誰かのOKを取る。
実は、これをするだけで、絶対にあちらの態度も変わってくるはず。そうして、気持ちよく買い物ができたほうが、結局お互いにハッピーだから。

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Tシャツやジーンズのように、棚に積んであるものでも、ともかく手があいている店員がいれば(もちろん向こうから声をかけてくるので)、このタイプでサイズはいくつ、と伝えて、出してもらったほうがいい。ワゴンセールのように、ひっかきまわしてもいいのは、ほんとにワゴンに積んである、安い下着くらいなもの。
1つ1つ丁寧にディスプレイしてあるバッグを片っぱしから手に取ったり、まして、サイズも合っていない(かもしれない)靴を勝手にはいてみたりするのは言語道断。

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急いでいるときに限って、なかなか誰もきてくれなかったりして、ものすごく非効率なように感じるかもしれないが、これは実は、ビッグ・ブランドだけの商法ではなくて、イタリアでは、昔ながらの小さな店でも同じこと。ウインドウにはいっぱい商品が飾ってあっても、店内に入ると壁の上から下まで、全部棚になっていて商品が出ていない。「ウインドウにあった、これこれがほしい」というと、それがさっと目の前に現れる、という仕組み。極端な話、ストッキング1足買うにも、こんなまどろっこしいようなことをしていたりするが、こちらは「目」で選んで実物は向こうが用意する、そのシステムは慣れるとかえって快適になる。サイズや、希望の色、形がなかったときに、いかにこちらの要求に近づいて満足させることができるかが、彼らの腕の見せどころ。

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なお、ZARAやH&Mなど「安め外国ブランド」はこの限りでなく、日本同様、自由に製品を手に取って、選んで、試着できる。

さて、今回見つけた堀出しものは、グッチのネクタイ。シンプルでクラシックな柄のネクタイが、50%で60ユーロ!誰にでも似あうシックなタイプばかりなので、おみやげにも、プレゼントにも、もちろんご自分のための「お好きな1本」にもお勧め!

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14 luglio 2009
by fumieve | 2009-07-15 16:40 | Shopping!
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