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ヴェネツィア ときどき イタリア

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人生狂ってばかり

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人生は思うようにいかないもの、とくに私の人生なんてあちこち狂ってばかりだけど、3日に1回狂うというのもどういうのだろう?

美しいロカルノの町にも、のんびり魅力的な映画祭にも、後ろ髪をひかれないといったらウソになるけれども、急に思い立って行った2日間を100%楽しんで、今回としては大満足で昨日、帰路についた。

ロカルノ18:45発、チューリヒ行き快速はほぼ定刻に出発(そういえば、定時ではなかった)、電車の中で早速、直前に買っておいたモーベンピックのスイス・チョコレート味アイスクリームを食べ、

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そのあと、はた!と思いついて、また車窓の風景を写真で撮ってみたり。

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この車内での私のゴキゲン状態は、我ながらかなり高いレベルだったのではないかと思う。

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事態が180℃急転したのは、乗り換え駅、ベッリンゾーナ(Bellinzona)に着いたとき。
乗り継ぎ時間が10分以上あったので、とりあえずキヨスクで車内用おやつを買いこみ(また!?)、さて、ホームは・・・と見ると、ミラノ行き急行約30分遅れ、の表示。
・・・ミラノでのヴェネツィア行きの電車への乗り継ぎ時間は15分しかない。・・・ミラノで乗り継ぎ時間15分というのは、どの方面へ行くのにもなぜか割とよくあって、これはかなり危険なパターンで今までにも乗り遅れたこと、一度や二度ではない。実はおととい、ヴェネツィアからロカルノに向かうときも同じく15分の乗り継ぎで、最初の電車が10分以上遅れたから、ミラノ中央駅で大爆走してぎりぎりで乗った。
だが、今回はスイスの電車だから大丈夫じゃないかと思っていたのに・・・。
そして何が困ったかって、急行の止まる駅だというのに、切符売り場は19時で閉まっていて、誰も駅員がいないこと。スイスよ・・・お前もか・・・。

ミラノ行きが来るはずの、ほぼ同じ時間に、ルガーノ(Lugano)行きの急行が到着。ルガーノはまだスイス側だが、とりあえずミラノへの路線上にある。ひょっとしたら、そこから乗り継げる別の電車があるかもしれない、と淡い期待を抱いてそれに乗った。

ルガーノ。・・・ミラノ行きの電車は、結局本来乗るはずだった電車を待つしかない。
が、ここは窓口が開いていたので、とりあえず現状確認。
「この電車は今のところ30分遅れているので・・・次の電車は乗れませんね。」
やっぱり。が、ここでオヤ?と思ったのは、これがイタリア国鉄相手だと、まだこの時点で、はっきり「乗れない」とはあまり言われない。「んー・・・そう、これはかなり厳しいけど・・・いや、でも遅れが縮まるかもしれないし、次の電車が遅れるかもしれないし」。
しかし、イタリア語でしゃべっていてもここはスイス。キッパリ「次の電車に乗っていただくしかありません」。「でも、これ最終のはずなんですけど。」
「見てみましょう」と言って出されたのが、
「23:00ミラノ発急行01:24ボローニャ着、03:18ボローニャ発急行05:08ヴェネツィア着、所要時間6時間8分」というもの。
キーッ!!!・・・冗談はよしこ先生!!!・・・古いっ・・・けど、ほんとにその場でそう思った。
最悪、ミラノからヴェネツィアへ寝台夜行があればそれでもいいか、とは思ったが、なぜわざわざボローニャで明け方2時間待たねばならぬ???いや、それ以上にミラノ中央駅に23時までいるなんてまっぴらごめん。だいたい、直行の特急で2時間半のところ、なんで遠回りして6時間もかけなければいけないのだーーー!!!

ミラノ発の電車も30分くらい遅れることを期待しつつ(ミラノから直接乗るときは、30分の遅れはザラ、でも乗り継ぎのときはなぜか後の電車はたいてい定刻に出る)、そしてスイス国鉄、なぜか表示だけは28分遅れになってみたり、31, 32分遅れになってみたり、妙に細かいのがものすごくむなしい。

そうして、20:50着のはずだった急行が、ミラノ中央駅にのろのろとたどり着いたときには、すでに21:25になっていた。ミラノ中央駅とはいえ21時を過ぎるとほとんど電車がなくなるから、駅はほぼガランドウ。もちろんヴェネツィア行き21:05発の特急なんて影も形もなくなっていた。
(続)

12 agosto 2009
by fumieve | 2009-08-13 08:44 | 旅先にて
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