救援の遅れや難しさが、事態の悪化を促しつつあると伝えられるハイチ地震。
イタリアでは、この週末の間に行われる各スポーツの試合、大会で、開始前に1分間の黙とうが捧げられる。
また、サッカー・セリエAローマのキャプテン、元イタリア代表のフランチェスコ・トッティ選手は、イタリアのユニセフ大使を務めているため、彼のメッセージ・ビデオが公開されている。
http://www.unicef.it
内容は、「ユニセフ大使および2児の父であるフランチェスコ・トッティです。ハイチでおきた大災害で家や両親を失った子供たちのために、私たちはできることをやらなければなりません。彼らは、すべてを必要としています。水、医療、食べ物、・・・。ユニセフのスタッフとその協力者は、現地でこの子供たちのために力をつくしています。ユニセフはみなさんの支援を必要としています・・・」
といって、具体的な送金方法(振り込み、フリーダイヤル、オンライン)を紹介している。
彼が、横に書いてあるらしい原稿を棒読みなのは、この際いいっこなし。
テレビでもさんざん放映されているから、これで1人でも多くの人が動くきっかけになればいい。
16 gennaio 2010